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ふくおか農産物安全・安心の
情報発信システムの構築について

ふくおか農産物安全・安心情報発信システム

 食の安全に対する消費者の関心が高まるなか、農産物の生産段階における農薬残留や異物混入などさまざまな危害要因を回避するため、生産履歴システムを平成22年より導入、稼動を開始しました。県下の20JAとJA全農ふくれんに設置したふくおか安全・安心ステムを通して、農産農産物の生産工程を検証し、安全・安心な農産物づくりを支援します。

対象農産物:野菜

概要

  • ①. 毎年度の生産開始前に、生産者・指導員が協議し栽培基準(農薬・化学肥料)を予め決定する。
  • ②. 生産者は、日々の農薬、肥料散布作業(生産者、栽培品目農薬・肥料の種類/量、作業日、場所)をOCRシートに記帳する。
  • ③. 生産者は、JAに記帳したOCRシートを提出する。
  • ④. JAは、OCRシートを栽培履歴データとして読込み、予め定められた散布基準以内であるかを自動判定する。
  • ⑤. JAは、判定結果を生産者にフィードバックし、必要な場合、生産者への指導を実施する。
  • ⑥. JAは、次年度の栽培基準を決定する為に必要なデータを栽培履歴データベースから抽出し、生産者部会に提供する。
事業名 地域情報通信技術利活用推進交付金(総務省事業)
事業主体 福岡県(農林水産部 農林水産物安全課)
維持管理 JA全農ふくれん
システム構築 富士通
システム開発 富士通九州システムエンジニアリング
富士通北海道システムズ
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